アニコムホールディングスが「アニコムグループ中期経営計画(2025-2027)」を発表

概要

 アニコムホールディングス㈱(東証PRM8715)は、2025年5月9日、2028年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画「アニコムグループ中期経営計画(2025-2027)」を発表した。

 2028年3月期の数値目標は、経常収益800~850億円(2025年3月期実績676億円)、経常利益68~73億円(同49億円)、ROE12%(同11.2%)、とした。

施策
  • 予防型保険の実現:予防型保険「アニコム」の独自性を追求し差別化、窓口精算システムによる高い顧客利便性と業務効率、全国をカバーする営業力と多様な販売チャネル。
  • 先進医療の開拓と知財化:豊富なデータの解析による新たな健康延伸サービス等の価値創出、多様な専門人材の積極的な登用。
  • 自発的離職率10%:長期的な育成と活躍を促進することで、企業価値の持続的な成長を目指す。
  • 発明者数(年間)60名:社会を豊かにする社会学的な子孫を残し、社員個々人の貢献に意味を成す人材戦略を推進する。全社員一人一特許戦略。
  • 子ども教育サポート100名:子どもたちに先進的な取組みを体験する機会を提供し、ペットとの共存社会の発展に貢献していく
  • 専門人材の新卒構成比率:「予防型保険の実現」と「高度医療の開拓と知財化」、中計戦略実行に向けて専門人材の構成比を高めていく。
M&Aニーズ
  • 動物病院。
所感

 アニコムホールディングスは、本中期経営計画において、「予防型保険の実現」と「先進医療の開拓と知財化」を2本の柱として掲げ、損害保険事業を中心に、ペット向けインターネットサービス事業、動物病院運営事業、健康イノベーション事業等、多角的なサービス展開を加速。本中期経営計画に合わせてセグメントを再編し、動物病院運営事業と健康イノベーション事業をその他の事業から独立の上で、M&Aを活用し動物病院運営事業の拡大にも注力する。動物のライフステージの全体をカバーするバリューチェーン構築を目指しており、グループ全体の戦略的案成長基盤の明確化を図る。定量目標と価値創造ストーリーの連動性は高く、アニコムホールディングスの今後の成長が期待される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆☆
  • 期待度☆☆

アニコムグループ「中期経営計画2025-2027」

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

関連記事

Random

  1. コンフィデンス・インターワークス|M&A巧者の買収事例と成長戦略(2025年)

  2. 地盤ネットホールディングスが中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)を発表

  3. ファーストコーポレーションが資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について発表(2024年5月)

  4. 日本創発グループが印刷用金型の㈱Sakae Plusの株式取得(子会社化)を発表

  5. UUUMが事業計画及び成長可能性に関する事項(2023年7月)を発表

  6. ニデックが工作機械製造販売の㈱牧野フライス製作所に対する公開買付けの開始を発表

  7. M&A・アライアンス「創造度」ランキング(2025年4~6月期)

  8. 野村総合研究所がNRIグループ中期経営計画(2023-2025)を発表

  9. ヘリオスが医療用医薬品卸のアルフレッサ㈱との業務提携を発表

  10. ミガロホールディングスがマンション管理の㈱AKIコマースの株式取得(子会社化)を発表

Random

  1. クラダシとヨシムラ・フード・ホールディングス|発想の業務提携M&A

  2. エスユーエスとウィルグループ|発想の業務提携M&A

  3. 旭化学工業が中期経営計画(2023年8月期~2025年8月期)を下方修正(2023年11月)

  4. SHIFTがシステム開発のクレイトソリューションズの株式取得(子会社化)を発表

  5. 日本動物高度医療センターが事業計画及び成長可能性に関する事項(2023年6月)を発表

TOP