概要
㈱Arent(東証GRT5254)は、2024年12月13日、建築関連パッケージソフトウェアの企画・開発・販売を手掛ける㈱構造ソフト(2024年6月期純資産312百万円、総資産381百万円、売上高307百万円、営業利益64百万円)の株式を取得し子会社化すると発表した。
狙い
構造ソフトは、建築領域で活される構造計算ソフトと、建築・領域の施における程管理システムの2つの領域においてプロダクトを提供しており、スーパーゼネコンをはじめとする広範な建設業界で活用されている。Arentは、構造ソフトを買収することで、構造ソフトが有するこれらの建設業界向けプロダクトを「Arentアプリ連携型プラットフォーム」と連携、建設業界における業務効率の向上やプロジェクトの最適化を支援する。
所感
Arentは、建設業界において「アプリ連携型プラットフォーム」を構築しDXを推進している。建設業界では、建築、土木、プラントといった複数の領域に分かれており、それぞれの領域内でも設計、施工、維持管理といった細分化された業務が存在する。こうしたニッチな業務に対応するため、Arentは建設業界のクライアントと共に、各領域に特化したプロダクトを共創開発し、それらをシステム化している。また、Arentは、M&Aを通じてプロダクトの拡充を図り、「アプリ連携型プラットフォーム」の更なる進化を指している。本件M&Aは、Arentのソリューション強化に資する戦略的M&Aであり、Arentの更なる飛躍が期待される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆☆
以上