概要
㈱アルバイトタイムス(東証STD2341)は、2025年4月10日、2028年2月期を最終年度とする3か年の中期経営計画(2026年2月期~2028年2月期)を発表した。
2028年2月期の数値目標は、売上高5,472百万円(2025年2月期実績4,160百万円)、営業利益450百万円(同68百万円)、営業利益率8.2%(同1.6%)、とした。
施策
- 注力分野:人材事業は市場成長性と収益性の高い分野(HRテック、RPO、IT教育と外国人材採用・就労支援)へ集中し、トライアンドエラーのスピード感を高め、挑戦を行う。
- 持続的成長に向けた挑戦並びに経営基盤の整備:グループリソース・外部リソースを活用した R&Dを含む事業展開を促進し、 それに対応した経営基盤の整備。
- 人材事業にシナジーのある領域への挑戦:人材採用だけでなく定着促進・教育-戦力化などへ挑戦。
- ターゲット人材のロイヤリティ向上:コンテンツ増加並びに求職者へナーチャリングを実施していくことでターゲット人材(主婦・主夫・外国人やフリーランス・在宅ワーカー等)のロイヤリティを向上。
- エリア展開構想:HRテック事業は東名阪以西を主としその他地方政令指定都市をカバーし、IT人材教育サービスは首都圏をターゲットエリア化。
- 顧客ターゲットとグループ優位性:中堅中小企業並びにベンチャー企業をメインターゲットとし、 サービスにおいては競合との優位性を維持。
- グループ顧客の活用を目的としたCRM構築:新システムの活用並びに体制構築により グループ顧客のウォレットシェアを向上。
- 新システムの活用並びに体制構築による業務生産性の向上:ビジネスプロセスにおけるコア業務とノンコア業務の精査や 業務ソリューションシステム並びに体制を構築することで 業務生産性を向上させ、同時に業務の圧縮・改廃・取捨選択を推進し、 コア業務に集中。
- DXによる価値創造:付加価値を生む領域へリソースを集中させ、 業務のクオリティや組織能力を高めると同時にAI活用に向けた研究を進めることで 労働集約型モデルから変革し、競争優位性を高める。
M&Aニーズ
- RPO(Recruitment Process Outsourcing)
- IT人材教育事業
- 外国人採用支援事業
所感
アルバイトタイムスは、3年後のグループのビジョンとして、「市場競争力の強化、リソースの共有を目的としたアライアンスなどの多様な手法により 新たなビジネスモデルを構築することで持続的成長性と収益性を高める」ことを掲げ、特に、HRテックやRPO、IT教育、外国人採用、就労支援サービスに注力し、事業基盤の強化を図る。同社の今後の成長が期待される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆
- 期待度☆☆
以上