LIFE CREATEが事業計画及び成長可能性に関する事項(2025年4月)を発表

概要

 ㈱LIFE CREATE(東証GRT352A)は、2025年4月24日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表した。

事業内容
  • ブティック型フィットネススタジオの運営:女性向けのブティックスタジオ(特定のコンセプトで体験価値を提供する小規模のスタジオ業態)の運営。
  • レッスンと組み合わせて効果が得られるような商品の販売:他社から仕入れる商品に加えて、同社のオリジナルブランド「アンドフィット(&fit)」として商品の企画・販売。
強み
  • 「ブティック型×グループレッスン形式」を 全店直営で展開:小規模ブティック型による 投資抑制、グループレッスン形式による ローコストオペレーション、で売上総利益率45% を実現。
  • パーパスに共感した成長意欲の高い人財:パーパス共感の高い人財を採用し、 独自システムで4週間で育成し顧客の高い体験価値を実現。
  • 特別な「体験価値」:場づくり(ファッショナブルなスタジオ、属性に合わせたブランド空間設計、全国150店舗の通いやすい立地)、コミュニティ(目的を共有するグループレッスン、ファンコミュニティを熟成するイベント企画)、ココロが動くレッスンプログラム(顧客の声を反映したレッスンプログラム開発、最新トレンドを取り入れた多彩なレッスンをシーズンごとに更新、専門トレーナーが顧客のカラダと頭で理解できるようにプログラムを研究)。
中期経営計画

 2025年3月期の予想目標は、売上高8,483百万円(2024年3月期実績6,217百万円)、営業利益923百万円(同727百万円)、とした。

リスク
  • 市場環境及び競合について:フィットネス市場では、コロナ禍を経て個人の健康や運動への意識の強まりや、顧客ニーズの多様化、海外トレンドの流入等により、フィットネスの施設数が増加している。今後競合状態がさらに激化した場合、同社のサービスが競争力を失った場合等には、同社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
  • 情報セキュリティについて:ネットワーク障害、コンピュータウイルス、自然災害、人為的ミス等によるシステム障害が発生した場合には、様々な業務に支障をきたすことになり、同社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
  • 感染症について:感染症の拡大または予防のための外出自粛、店舗の休業、営業時間の短縮、感染症の発生に起因したレッスンの中止等により深刻な経済的影響が生じ、市場の縮小や個人消費の冷え込み等が起きた場合には、同社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
  • 減損・評価減等について:同社は店舗に係る固定資産を保有している。店舗の収益性低下や、保有資産の市場価格の著しい下落等により、減損処理が必要となった場合は減損損失が計上され、同社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
  • 個人情報について:同社のブティックスタジオ事業は会員制を採用しているため、会員の氏名、住所等の個人情報を預かっている。予期せぬ事態により漏洩等の事故が発生した場合、同社の社会的信用の低下や損害賠償請求の発生等により、同社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
  • 人財の確保、育成について:同社の事業を展開していくためには、パーパスである「自分を愛し、輝く女性を創る。」に共感する人財の確保と育成が重要課題であると認識している。しかし、今後の国内景気の動向や少子高齢化の進行に伴う国内人口の変化などにより、同社が求める基準を満たす優秀な人財の採用及び育成が計画どおりに進まなかった場合には、同社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
所感

 同社は、短期的な成長戦略としては、急拡大するピラティス市場でのマーケットシェアを最大化すべく新規出店はピラティスK(30歳以上向けマシン専門ピラティスグループスタジオ)にフォーカスするほか、店舗での会員とのエンゲージメントを基盤に、物販強化により売上高の向上を目指す。中長期的には、シニア層に向けた新たなブランド事業立ち上げ、海外展開を目指す。同社の今後の成長が期待される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆

事業計画及び成長可能性に関する事項

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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