ビーロットが不動産売買の㈱クマシュー工務店の株式取得(子会社化)を発表

概要

 ㈱ビーロット(東証STD3452)は、2024年11月14日、不動産(土地、戸建分譲住宅)の売買、仲介、賃貸、管理、不動産の有効利用に関するコンサルタント等を手掛ける㈱クマシュー工務店(2024年2月期純資産8,499百万円、総資産33,485百万円、売上高13,435百万円、営業利益2,337百万円)の株式を取得し子会社化すると発表した。

狙い

 クマシュー工務店は、2005年に創業し、「絆」と「住」をテーマに不動産再生事業を行ってきた。主に、限られた資源である土地を有効活用するため、収益性の低い物件(借地権付の底地や老朽化した賃貸アパート、マンション等)の市場流通性を高め、再開発を促進することで、地域の活性化と環境改善に貢献している。また、長年の実績により、関東圏・関西圏・中部圏において優良な仕入ネットワークを築いている。ビーロットは、クマシュー工務店を買収することで、不動産サプライチェーンの上流にアプローチすることを見込んでおり、クマシュー工務店の不動産再生事業は供給市場の流動性を高める強みを持っていることから、ビーロットとして不動産サプライチェーン上流における物件情報の源泉に近づくことで、下流における商品開発機会を拡大させる。

所感

 ビーロットは、不動産分野と金融分野での専門性、企画力、ネットワークを強みに、不動産経営にかかわるサービスをワンストップで提供、不動産投資開発事業、不動産コンサルティング事業、不動産マネジメント事業、を展開している。本件M&Aは、ビーロットの物件情報取得力の強化に資するものであり、ビーロットの更なる成長が期待される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆

株式会社クマシュー工務店の株式取得(子会社化)および資金の借入れに関するお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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