(株)コンフィデンス・インターワークス(東証GRT7374)のM&Aの特徴・傾向
- 新領域への展開:ゲーム業界の周辺領域へ人材サービスを拡大していくことを掲げており、ゲーム業界と親和性の高いWeb3.0 業界、映像制作業界等に積極進出、人材ニーズに対する最適なマッチング機会の創出を目指している。
コンフィデンス・インターワークスのM&A実績
① プロタゴニストの子会社化(2024年)
概要
Web3.0業界向け人材サービス、クライアント支援を手掛ける㈱プロタゴニスト(2023年2月期純資産32百万円、総資産51百万円、売上高11百万円、営業利益▲13百万円)の株式を取得し子会社化。
狙い
プロタゴニストは、Web3.0 領域における市場の人材ニーズを満たすべく、「Desume(Web3.0 の専門家 人材紹介プラットフォーム)」、「Plus Web3(Web3.0 の転職・キャリア支援サービス)」などのサービスを展開している。コンフィデンス・インターワークスは、プロタゴニストを買収することで、コンフィデンス・インターワークスの持つゲーム業界における顧客網や求職者のデータベースとプロタゴニストのWeb3.0 領域における顧客網や人材データベースを掛け合わせ、事業成長の加速を図る。
② BRAISEの子会社化(2025年)
概要
テレビ番組企画・制作、編集・MAスタジオ「RaysStudio」運営、デジタイズ・ワーク作業「赤坂デジタルセンター」運営、撮影機材レンタル事業、労働者派遣事業を手掛ける㈱BRAISE(2024年11月期純資産94百万円、総資産352百万円、売上高803百万円、営業利益20百万円)の株式を取得し子会社化。
狙い
BRAISEは、テレビ番組制作業界において確かな地位を築いており、民放各局及びNHK関連企業の番組制作における人材・外注ニーズを満たすため、人材派遣事業や業務受託業を中心に展開している。コンフィデンス・インターワークスは、BRAISEを買収することで、ゲーム・エンタメ業界と映像制作業界の人材面での相互交流を促進、クリエイターの活躍機会の拡張、キャリアの多様化を目指す。
③ レッツアイの子会社化(2025年)
概要
クリエイティブ専門ブティック型人材紹介・人材派遣サービス、Web広告運用代行、Web 広告運用コンサルティングを手掛ける㈱レッツアイ(2024年8月期純資産45百万円、総資産119百万円、売上高313百万円、営業利益14百万円)の株式を取得し子会社化。
狙い
レッツアイは、Web領域における市場の人材ニーズを満たすべく、大阪・京都・神戸を中心とした関西圏のクリエイターの転職をサポートする人材派遣事業・人材紹介事業を中心に展開し、Web 領域におけるクリエイティブ人材の集客力に強みを持ち、豊富な人材データベースを有している。コンフィデンス・インターワークスは、レッツアイを買収することで、レッツアイのWeb領域向けサービスにおいて培った知見を首都圏向けの人材ニーズに横展開し、人材ニーズが豊富な市場にアクセスすることにより売上高の拡大を図る。
所感
コンフィデンス・インターワークスは、既存事業とのシナジー効果を重視するM&Aを展開。緻密かつ戦略的なM&Aによって、新規分野へも積極的に進出している。複数の事業領域において深耕を進めるコンフィデンス・インターワークスの今後の更なる飛躍が期待される。
以上