エルテスが中期経営計画「Build Up Eltes 2027」を発表

概要

 ㈱エルテス(東証GRT3967)は、2024年5月16日、2027年2月期を最終年度とする3か年の中期経営計画「Build Up Eltes 2027」を発表した。

 2027年2月期の数値目標は、売上高10,000百万円(2024年2月期実績6,535百万円)、営業利益1,000百万円(同182百万円)、とした。

施策
  • デジタルリスク事業:内部脅威検知サービスの展開強化とともに、原価率低減の取り組みを徹底。成長著しい内部脅威検知サービスの大企業への導入を促進。事業全体でAI活用促進、BPR(企業の目的を達成するために顧客志向をベースに、現在の業務プロセス・組織構造・情報システムを根本的に見直し再構築すること)によって、提供コスト低減。
  • AIセキュリティ事業:AIKシリーズが展開期となり、トップラインの伸長とともに、収益を確保。AIKシリーズの展開を強化し、単月黒字化を早期実現。採用・新規営業強化し、警備保障サービスの堅調な成長。
  • DX推進事業:自治体DXプロダクトの横展開によって、安定的な収益を確保。DX-Pand(JAPANDXが開発した住民総合ポータルアプリの名称)、スマート公共ラボの横展開加速。SES(ソフトウェアやシステムの開発・保守・運用における委託契約)・ラボ型開発のハイブリットで顧客ニーズを最適化。
  • スマートシティ事業:AIセキュリティ事業同様に、不動産管理業務を運営しつつ、業務効率化のDXソリューション開発・展開。既存プロパティ・マネジメント事業のDX化で収益性向上。スマートエリアマネジメントの着手による事業規模拡大。
所感

 同社主力のデジタルリスク事業は、リスク検知の品質向上のためのシステム開発、内部脅威検知サービスアナリスト人材の獲得・育成、新規サービス(AI等)の研究開発等に積極投資、デジタルリスク事業での収益による投資を想定しつつも、必要に応じてデットファイナンスと資本業務提携等のエクイティファイナンス両面を総合的に検討する。営業利益10億円を最重要指標に設定した同社の今後の取り組みが注目される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆☆

事業計画及び成長可能性に関する説明資料 中期経営計画2025~2027年

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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