カオナビが事業計画及び成長可能性に関する事項(2023年5月)を発表

概要

 ㈱カオナビ(東証GRT4435)は、2023年5月12日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表した。

事業内容

 企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、データ活用のプラットフォームとなるタレントマネジメントシステム「カオナビ」を提供。

強み
  • 柔軟性とユーザビリティを徹底的に追求したシステム設計。
  • 導入顧客のタレントマネジメントの成功確率を高めるサポート。
  • 3,000社以上の顧客を支援するタレントマネジメントシステムのリーディング企業。
中期経営計画

 2028年3月期の数値目標は、調整後営業利益率20%+(2023年月期実績7.9%)、継続的なARR(期末時点の月額利用料合計×12)成長率20-30%(同29.7%)、とした。

リスク
  • 同社のクラウド人材マネジメントシステムの事業の分野において、競合が存在している。また、当該事業分野が成長市場であること及び参入障壁が必ずしも高いと言えないことから、今後、更なる他社の新規参入により競争が激化する可能性がある。競合企業の営業方針、価格設定及び提供する製品・サービス等は、同社が属する市場に影響を与える可能性があり、これらの競争企業に対して効率的な差別化を行うことができず、同社が想定している事業展開が図れない場合、同社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
  • 同社のサービスは、インターネットを介して提供されている。大規模なプログラム不良や自然災害、事故、不正アクセス、その他何らかの要因によりシステム障害やネットワークの切断等予測不可能なトラブルが発生した場合には、社会的信用失墜等により、同社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
所感

 生産年齢人口の減少を背景に、生産性の向上、多様な働き方への対応、人材の定着や離職防止、採用の強化など、企業は様々な人事課題を抱えており、タレントマネジメントシステムの導入ニーズは高まっている。同社のARR(期末時点の月額利用料合計×12)は順調に増加しており、サービス解約率も足元で0.51%と低い水準を維持していることなどから、今後の更なる成長が期待される。

2023年3月期決算説明資料(事業計画及び成長可能性に関する事項)

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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