毎日コムネットが中期経営計画(2024年~2029年)を発表

概要

 ㈱毎日コムネット(東証STD8908)は、2023年7月21日、2029年5月期を最終年度とする6か年の中期経営計画(2024年~2029年)を発表した。

 2029年5月期の数値目標は、売上高300億円(2023年5月期実績212億円)、営業利益31億円(同20億円)、ROE12%以上(同12.9%)、とした。

施策
  • 不動産デベロップメント部門:学生寮・学生マンション事業の拡大(総管理戸数目標は15,000戸、新規地方物件の開発目標1,000戸)、事業領域の拡大・変革(単身社会人向け物件開発に着手、多様な建築手法、建築スタイル、小規模物件開発)、新たな不動産事業(土地情報を活用した新たな不動産事業を模索(シニア
    向け住宅、コンセプトマンションなど))。
  • 不動産マネジメント部門:DX化による差別化(拠点展開を必要としないオ
    ンライン営業DX化、AI、マイページのフル活用による24時間リーシング)、全国学生ひとり暮らしCLUB(「全国学生ひとり暮らしCLUB」40社との共同事業、アプリによる地域を超えた併願受験生の獲得)、単身社会人市場へ参入(社会人市場におけるインターネット直販体制の構築、優位性のある立地、高い商品性による募集の差別化)。
  • 課外活動ソリューション部門:復活再構築(コロナ禍によって生じたサークル組織率低下への対策、大学との連携による学生の課外活動の活性化)、事業のDX化(DX化による募集力の強化、管理業務の効率化、サークル幹事への蓄積されたノウハウの提供)、事業領域の拡大(学生マーケット情報を活用した新サービスの開発、展開、不動産事業と連携した地方学生への新サービスの模索)。
  • 人材ソリューション部門:人事コンサルティング(人事課題の解決に向けたソリューションの提案、人的資本経営に対応した人材育成支援サービスの提供)、人事DX化システム(人事DX化に向けた企業のニーズに合ったシステム開発、蓄積されたノウハウに基づくシステム構築サポート)、プロモーション(人的資本経営情報開示サイト等IR分野に領域を拡大、経験者、専門職等中途採用分野向けサービスの提供開始)。
所感

 同社は、対学生オンリーから社会人へ、新卒採用支援から人事コンサルティングへ、事業領域の拡大を図る。また、不動産、人材に続く次なる事業の模索を進め、他業種を含めた企業とのアライアンス・M&Aについて積極的に検討する方針を打ち出している。コア事業の強化と、新たな事業の創出を通じて、同社の更なる成長が期待される。

中期経営計画策定に関するお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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