名古屋鉄道が不動産再生のトーセイ㈱との資本業務提携を発表

概要

 名古屋鉄道㈱(東証PRM9048)は、2024年5月24日、不動産再生事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、不動産管理事業、ホテル事業を手掛けるトーセイ㈱(東証PRM8923、2023年11月期資本82,319百万円、資産245,329百万円、売上高79,446百万円、営業利益16,254百万円)との資本業務提携を発表した。

狙い
  • 名古屋圏における魅力的なまちづくりに寄与する共同事業の推進:トーセイの不動産再生・開発事業のノウハウと、同社の名古屋圏におけるネットワークを活用し、名古屋都心部を中心としたエリアにおいて、新規開発物件に加えて稼働中の物件の再生にも幅広く関与することにより、面的なまちづくりを推進し、地域価値の向上を実現する。
  • 首都圏における共同事業の推進:トーセイの首都圏におけるネットワーク及び不動産再生・開発事業のノウハウと、同社の安定的な財務基盤を活用することにより、共同事業を推進し、首都圏での優良物件の確保を実現する。
  • 不動産テック事業及び私募ファンド事業における共同案件の推進:トーセイの圧倒的かつ先進的な不動産アセットマネジメントビジネスのノウハウと、同社の安定的な財務基盤及び関与資産を活用し、セキュリティ・トークンや不動産クラウドファンディングを活用した不動産テック事業への挑戦や私募ファンド案件への取り組みによる「不動産事業の複線化」の裾野の拡大と深化を推進し、不動産事業の成長と財務健全性の維持の両立を実現する。
  • 人材・ノウハウ面における連携:トーセイの持つ「営業力」「目利き力」「バリューアップ力」等の不動産再生・開発事業のノウハウ、及び不動産アセットマネジメントビジネスのノウハウをはじめとして、両社が有するノウハウの連携のために人材交流を推進し、名古屋圏の魅力あるまちづくりへの展開と、当社不動産事業基盤の強化を実現する。
所感

 同社は、中計において、魅力ある地域づくり・まちづくり、公共交通を中心とするモビリティネットワークの実現、稼ぐ力の強化・構造改革の推進、攻守両立による経営の強靭化、人的資本の充実、の5つを重点テーマに掲げている。本件資本業務提携は、同社不動産事業の強化拡大に資するものであり、同社沿線・地域の観光活性化や定住促進につながる魅力ある地域づくり・まちづくりへの貢献等を通じて、同社の更なる飛躍が期待される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆☆
  • 期待度☆☆☆

トーセイ株式会社(証券コード:8923)との資本業務提携契約の締結及び同社株式の取得に関するお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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