概要
㈱三機サービス(東証STD6044)は、2025年7月15日、2028年5月期を最終年度とする3か年の中期経営計画2026-2028「人の三機」を発表した。
2028年5月期の数値目標は、売上高326億円(2025年5月期実績206億円)、営業利益22億円(同10億円)、ROE18.0%(同15.3%)、とした。
施策
- 人財育成・教育の強化:最重要戦略として、人財に焦点を当てた戦略を構築し、サービス品質の向上と企業成長の好循環を生み出す人財活用により人財価値の最大化に取り組む。
- 事業規模の拡大強化:MS(メンテナンスサービス)事業における地域展開と、TM(トータルメンテナンス)事業、環境事業、医療事業における新規市場開拓を両輪として推進。
- 提案営業力の高度化:デジタルツールを活用したデータ管理や進捗管理に加え、サービスエンジニア同席型営業を標準化するなど提案営業力の高度化を図る。また、AIの活用を含めた新たなツールの活用も検討。
- DX推進による収益性向上:デジタル技術の活用による業務効率化と顧客満足向上の両立を目指す。
所感
三機サービスは、経営方針である「持続可能な成長と収益性のバランス確保」を前提に、本中期経営計画では「人の三機」をテーマに、空調機器、厨房機器、電気設備及び給排水衛生設備等のあらゆる設備のメンテナンス、コールセンターによる24時間365日対応、省エネ性が高い空調機器への更新工事、省エネコンサルティング、エネルギー監視装置、LED照明への入替等、省エネ商材の販売サービスを展開。人材育成を最重要戦略と位置づけ、人的資本への積極的な投資により、人財価値の最大化と事業拡大を両立することで企業価値向上に取り組む。同社の今後の取り組みが注目される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆
「中期経営計画 2026-2028【人の三機】 ~『ビジョン 2030』実現に向けた成長加速~」の策定について
以上