概要
高千穂交易㈱(東証PRM2676)は、2024年8月14日、サイバーセキュリティソリューション、各種ICTサービス・DXテクノロジーの提供等を行う㈱テリロジーホールディングス(東証STD5133、2024年3月期純資産2,564百万円、総資産6,898百万円、売上高6,881百万円、営業利益272百万円)との資本業務提携を発表した。
狙い
- 高千穂交易におけるOTセキュリティ事業の共同立ち上げ及び営業における提案力・製品ソリューションの強化:㈱テリロジーは、OTネットワークにおけるセキュリティの重要性にいち早く着目し、OT/IoT セキュリティ市場のマーケットリーダー、米国Nozomi Networksの販売代理店として日本国内の製造業/社会インフラを中心とした多くの大手企業への導入実績を積み上げている。直近では、OTセキュリティ分野に関連する海外の先端製品を日本市場に提供している。すでに、高千穂交易のOT セキュリティ事業の開始に伴い、テリロジーホールディングスと高千穂交易は共同でウェビナーを開催し、また高千穂交易のロイヤルカスタマー向けにOT/IoTセキュリティ市場のマーケットリーダーである米国Nozomi Networks製品の提案を開始するなど、事業上の取引を行っている。高千穂交易は、テリロジーホールディングスよりOT/IoTセキュリティに関するより幅広な提案や技術提供を受け、付加価値の高く独自性のあるソリューションの展開可能性を両社で検討する。
- 投資活動及び新規商材発掘における提携強化:高千穂交易は、米国サンマテオにシリコンバレー・イノベーションセンターを開設し、現地ベンチャーキャピタルとともに将来のコア事業の創造に向けた新規事業やビジネスモデルの開拓に積極的に取り組んでいる。一方で、テリロジーホールディングスは、創業以来の強みとする目利き力やイスラエルを中心とした最先端の海外テック企業とのリレーションを活かし、サイバーセキュリティを中心にソーシングを実施し、多くのテクノロジーを発掘し、独自の技術力でローカライズを行うことで顧客に最適なソリューションを提供している。高千穂交易とテリロジーホールディングスとの協業により、今後、シリコンバレーを中心とした米国テック企業に対する共同でのテクノロジーファインディングや、イスラエル発のIndustry4.0、AI、Smart Manufactureなどの次世代産業DXソリューションの国内における市場開発を積極的に行う。また、タイやベトナム等の東南アジア市場におけるビジネスの拡大についても両社の現地法人やその他経営資源・人的なつながりをフルに活用し、共に進める。
所感
高千穂交易は、「技術商社として「創造」を事業活動の原点に据え、テクノロジーを通して顧客の満足を高める、技能と人間性を磨き世界に通用する信用を築く、力を合わせて豊かな未来を拓き社会に貢献する」という企業理念に基づき、「安全・安心・快適」をソリューションの核とし、技術商社として、豊富な実績と経験を活かし、技術力を要する専門性の高いソリューションを提供している。本件資本業務提携は、高千穂交易のソリューション強化に資するものであり、高千穂交易の更なる成長が期待される。
- 挑戦度☆
- 戦略度☆☆
- 期待度☆☆
株式会社テリロジーホールディングス(証券コード:5133)との資本業務提携に関するお知らせ
以上