概要
㈱テクノスジャパン(東証PRM3666)は、2023年5月15日、2026年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)を発表した。
2026年3月期の数値目標は、売上高160億円(2023年3月期実績110億円)、営業利益17億円(同12億円)、ROE14%以上(同15.3%)、とした。
施策
- ERP/CRM:成⾧を支える人財への投資、DXコンサルティングの強化、サービスデリバリー体制強化、クラウドソリューションの強化、ビジネスパートナーとの協創ビジネスの拡大、日本・北米・インドのサービス連携・拡大。
- CBP:成⾧を支える人財への投資、マーケティング強化コンサルティング提案強化、サービス機能拡充、ERP×CRM×CBPのトータルソリューション強化、ビジネスパートナーとの協創ビジネスの拡大、日本・北米・インドのサービス連携・拡大。
所感
同社は、主力のERP(Enterprise Resource Plannnig)/CRM(Customer Relationship Management)に加え、同社独自のDX協調プラットフォームであるCBP(Connected Business Platform)を提供。同社成長の鍵は、注文決済サービスや物流位置情報サービス等CBPの強化拡大にあり、ERP×CRM×CBPのトータルソリューション等によって同社独自の付加価値の高い提案ができるかどうかにかかっているといえる。同社の今後の更なる成長が期待される。
中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)に関するお知らせ
以上
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