東陽テクニカが中期経営計画“TY2027”(2025~2027)を発表

概要

 ㈱東陽テクニカ(東証PRM8151)は、2024年11月13日、2027年9月期を最終年度とする3か年の中期経営計画(2024-2027)を発表した。

2027年9月期の数値目標は、売上高450億円(2024年9月期実績350.4億円)、営業利益45億円(同33.6億円)、ROE11%(同9%)、とした。

施策
  • 先進モビリティ:ハブダイナモメーターを軸としたVILS分野の海外展開。充電・電動関連計測と共にエアモビリティ分野への進出。
  • 脱炭素/エネルギー:水素市場向けに評価装置生産体制の強化商材拡大。電気化学において新たな自社ソリューションを展開。
  • 情報通信/情報セキュリティ:自社開発製品「SYNESIS」ビジネスの拡張。パートナー戦略強化によりセキュリティ商材の販売拡大。
  • EMC/大型アンテナ:グループシナジーによる試験・校正ビジネスの拡張。自社開発製品を国内/中国EMC市場へ拡大。
  • 海洋/防衛:防衛力向上に貢献する装備品の拡大。民間向け新型海洋測深機器の投入。
  • ソフトウェア開発支援:主力製品のリカーリングビジネスへのシフトを加速。
  • その他:医療向け開発・販売製品の市場投入。自社開発の新製品・ソリューション各種の事業化。
  • 高付加価値の提供による差別化:リカーリングビジネスのさらなる拡大。自社開発製品の事業拡大。
  • 海外事業の拡大:ドイツなど海外に新拠点を設立し、米国、中国、欧州、アジアを中心に海外での事業を拡大。
所感

 東陽テクニカは、2030年の目指す姿として「Break Through 600(売上高600億円突破への挑戦)」を掲げ、環境・社会に貢献する「先進モビリティ、脱炭素/エネルギー、防衛」に注力し、加えて顧客に独自の価値を提供する「高付加価値戦略」、グローバル市場での事業拡大を図る「海外戦略」、飛躍的な成長を遂げていくための「M&A戦略」を推進し、企業価値のさらなる向上を目指す。事業成長の加速させるM&Aやアライアンス政策等、東陽テクニカの今後の取り組みが注目される。

  • 挑戦度☆☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆☆

中期経営計画“TY2027”

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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