1. M&A仲介ビジネス新規立ち上げ・参入支援
貴社(事業会社、コンサルティングファーム、金融機関等)がM&A仲介事業を新規に立ち上げ、参入する取り組みを支援します。貴社オリジナルのコンサルティングメニューとして、貴社の強みを活かし、貴社の目的に適う、特徴あるM&A仲介業務の設計・構築と新規参入を支援します。
対象となる会社
- 上場企業、中堅中小企業、ベンチャー企業等の企業規模を問わず、今後、M&A仲介ビジネスに新規に参入したいと考えている事業会社。
- 既存の営業力や営業基盤(クライアントネットワーク)等を活用した新規ビジネスを展開したいと考えている事業会社。
- 会計、税務、法務、ビジネス等の既存コンサルティングメニューに加え、新たにM&Aアドバイザリーをコンサルティングメニューに加えたいと考えている、コンサルティングファーム。
- 金融機関、保険会社、不動産会社、販売会社等。
料金
要見積り
料金は、業務スコープの設計等によって異なります。
2. M&A仲介ビジネスへの新規参入
M&A仲介ビジネスは、①オリジネーション力(案件組成力)、②マッチング力(売り手と買い手の組み合わせ)、③エグゼキューション力(実行力)の巧拙が、その成否に大きな影響を与えるビジネスモデルとなっている。このことは、裏を返せば、オリジネーション力、マッチング力、エグゼキューション力に独自性を有する企業がM&A仲介ビジネスに新規参入した場合、大きな成果を修める可能性があることを意味する。
①オリジネーション力
アウトバンド営業に強い企業、まとまった営業マンを抱える企業、広範な営業ネットワークを有する企業、豊富な顧客基盤を有する企業、顧客獲得のための独自の仕組みを有する企業等は、これらの強みを活かしてM&A仲介ビジネスに参入した場合、大きな成果を修める可能性がある。
②マッチング力
上記に加え、特定業界に強い経営基盤を有する企業、特定業界のナレッジを蓄積している企業、IT化、AI化等による効率化が図れる企業等は、これらの強みを活かしてM&A仲介ビジネスに参入した場合、大きな成果を修める可能性がある。
③エグゼキューション力
会計、税務、法務、ビジネス、金融、証券事務、IT、人事労務、不動産等に関する専門知識を有する企業、特定業界のナレッジ等を有する企業、コミュニケーション力等に長けた従業員を多数有する企業等は、これらの強みを活かしてM&A仲介ビジネスに参入した場合、大きな成果を修める可能性がある。
3.M&A仲介ビジネスに新規参入することのメリット
- 収益基盤の多様化
- クロスセリング
- 企業ブランドの向上
- ケイパビリティの有効活用
- コンサルティング力の高度化
- 従業員のモチベーションアップ
- 人材採用力強化
- 経営人材の育成
- 自社による企業買収との相乗効果
- 将来の新たな新規事業への布石