概要
㈱倉元製作所(東証STD5216)は、2025年4月11日、環境エネルギー事業、再生可能エネルギー発電、ソーラーパネル製造・販売、ソーラーパネル買取・リサイクル・リユース、メガソーラー発電所開発を手掛ける㈱永輝商事(2024年3月期純資産5,231百万円、総資産14,403百万円、売上高16,529百万円、営業利益486百万円)との業務提携を発表した。
狙い
- 倉元製作所は、再生エネルギー事業の一環として系統用蓄電池事業に新たに参入する。
- 今後参入する系統用蓄電池事業について、両者がそれぞれの強みを発揮し、協業関係を構築し、相互の企業成長を図る。
- 倉元製作所は系統用蓄電池事業の事業主体として、必要な蓄電池システムを、海外ネットワークを活用して迅速かつ低価格で調達し保有するとともに、資金・人材の提供、運営業務全般を行う。
- 永輝商事は、太陽光発電事業で培われたネットワークを活用して系統用蓄電池事業の物件候補を開拓し、系統連携手続き等の案件推進ノウハウとともに倉元製作所に提供し、倉元製作所が行う系統用蓄電池事業をサポートする。
所感
倉元製作所は、フラットパネルディスプレイ(FPD)用ガラス等の基板事業、半導体加工事業、不動産賃貸事業及び業務用支援ロボット事業を展開しているほか、再生エネルギーに関する市場成長を見据え、2024年より新規事業として、倉元製作所が長年培ってきたガラス基板加工やITO成膜技術や有機薄膜太陽電池の研究開発による技術基盤を活かし、次世代型のペロブスカイト太陽電池事業を開始している。本件業務提携は、ペロブスカイト太陽電池との連携も視野に入れ、事業展開を進める予定であり、倉元製作所の再生エネルギー事業におけるソリューション強化に資する取り組みである。倉元製作所の成長と今後のアライアンス施策が注目される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆
新たにストックビジネスとして系統用蓄電池事業の開始及び業務提携契約締結のお知らせ
以上