マブチモーターが食品機械の㈱マスダックの株式取得(子会社化)を発表

概要

 マブチモーター㈱(東証PRM6592)は、2026年4月23日、食品機械の開発・ 製造・販売・メンテナンス、食品の研究開発・製造・販売を手掛ける㈱マスダック(2025年3月期純資産6,254百万円、総資産15,883百万円、売上高14,220百万円、営業利益881百万円)の株式を取得し子会社化すると発表した。

狙い

 マスダックは、食品機械事業と食品製造事業の2本柱による唯一無二の競争優位性を有する「菓子と機械のプロフェッショナル集団」。1957年の創業以来、全自動どら焼き機やシュークリームの専用ラインなど、高いエンジニアリング力で菓子製造の自動化を牽引し、業界発展に貢献してきた。1970年代より進出した食品製造事業においては、『東京ばな奈「見ぃつけたっ」』を含む多種多様な菓子のOEM生産を受託しており、高いプレゼンスを誇っている。マブチモーターは、マスダックを買収することで、マブチモーターのグローバルな生産・販売・R&D 拠点を活用したマスダックの海外展開を強化、併せて、省人化技術をはじめとするマブチモーターの生産技術とマスダックのエンジニアリング力を融合することで、マスダックの成長を加速させる。

所感

 マブチモーターは、これまで、小型直流モーターに特化した事業を展開してきたが、2030年を最終年とする「経営計画2030」を策定し、3つのM領域(マシーナリー、モビリティ、メディカル)を中心にビジネス拡大を目指し、その達成のための事業コンセプトとして「e-MOTO」を掲げている。e-MOTOは、顧客と社会が望む多様な「動き=モーション」のソリューションを提供することにより成長を目指す事業コンセプトであり、回転に留まらない多様な「動き=モーション」を提供することで、ビジネス領域の拡大と付加価値向上の実現を目指している。また、e-MOTOコンセプトの実現に向けて、M&Aや外部提携を積極的に活用している。本件M&Aは、マブチモーターのソリューション強化に資するものであり、マブチモーターの今後の取り組みが注目される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆☆
  • 期待度☆☆☆

食品機械メーカー株式会社マスダックの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ

以上

M&A・アライアンス組成の三澤公認会計士事務所

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