概要
㈱アクリート(東証GRT4395)は、2024年11月11日、教育機関向けの IoT エッジデバイスの開発・製造・販売を手掛ける㈱スクーミー(財政状態及び経営成績は非開示)との資本業務提携を発表した。
狙い
- アクリートがスクーミーの製品の総販売代理店として、全国約5,000校以上の小・中・高校、生徒数では100万人を超える規模でメールサービスを提供している実績とそのネットワークにより販売実務を担当することで、スクーミーの製品の啓蒙と販売を手掛け、両社の業容拡大を図る。
- アクリートの営業資産を活用することで販売実務を担当し、トップセールスを中心に本事業に係る教育機関への提案営業、「SchooMy SPOT」の設置業務、ツール・センサーコネクター等のプロダクト供給、「SchooMy」を活用した課題解決型のプログラミング授業のサポートなどを行う。
- アクリートはスクーミーの全商品の販売管理及びサポート窓口業務も担当することにより、卸売業務を一括して行う。
所感
アクリートは、SMSを使って一斉配信を行うSMS配信サービスと、学校・PTA・保護者間並びに住民と自治体間の連絡メールシステムを提供するメール配信サービスを展開。アクリートはスクーミーが企画製造する商品を通じて、すべての人がDXを使いこなせるために必要なベースリテラシーの向上に寄与することを目指す。本件資本業務提携は、アクリートの事業領域拡大に資する取り組みであり、アクリートの今後の成長が期待される。
- 挑戦度☆☆☆
- 戦略度☆☆
- 期待度☆☆
株式会社スクーミーとの資本業務提携及び総販売代理店契約締結に関するお知らせ
以上