概要
インフォメティス㈱(東証GRT281A)は、2025年2月13日、土木建設事業に関する企画、調査、計画、設計及び事業監理他を手掛ける㈱建設技術研究所(東証PRM9621、2023年12月期純資産55,093百万円、総資産79,914百万円、売上高93,057百万円、営業利益10,011百万円)との業務提携を発表した。
狙い
- NILM技術(Non-Intrusive Load Monitoring(非侵襲型負荷モニタリング)、機器分離推定技術、主幹電流波形データをAIにより分離し使用機器別の電力使用量を把握できる技術)などを用いた電力需給管理に関する技術開発及び付随するエネルギーマネジメントサービス等の企画、事業化。
- NILM技術などを用いたインフラ分野に関する技術開発及び付随するサービス等の企画、事業化。
- 技術開発及び事業企画に関する人材交流。
所感
インフォメティスは、「エネルギーデータの力で、暮らしの未来を変えていく。」をミッションとして、「エネルギー×AI」をコア技術に、消費電力、太陽光発電量、気象情報等をIoTプラットフォームに収集しAI分析、電力を賢く使って生活を便利安心にするエネルギー最適化ソリューションを提供。事業計画及び成長可能性に関する事項において、電力データを活用できていない業界・業種へアプローチし、アライアンス体制構築を強化することを打ち出しており、インフォメティスのM&Aを含むアライアンス施策に関する今後の取り組みが注目される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆
以上