概要
ポート㈱(東証GRT7047)は、2024年11月13日、アライアンスパートナー事業、コールセンター事業、マーケティング事業、コンサルティング事業を手掛ける㈱ライフアップ(財政状態及び経営成績は非開示)との資本業務提携を発表した。
狙い
不動産管理会社の提携先300店舗以上を保有し、不動産管理会社経由での電気、ガス等の成約支援事業を行うライフアップと、ポート子会社の㈱INE(「エネチョイス」等のマッチングDXメディア運営)の商流統合による企業価値向上を図るとともに、ポートの総成約件数の最大化の実現を目指す。
所感
ポートは、WEBマーケティング×セールスの融合で、企業の経営課題を成果報酬型で解決する成約支援事業を展開している。エネルギー領域については、2022 年3月期第4四半期より、㈱INEの子会社化を通じてエネルギー領域へ参入、その後、㈱Five Lineの子会社化により、INEとあわせて電力成約件数年間30万件規模となり、国内最大規模の電力成約支援事業者となっている。本件資本業務提携は、ポートの電力成約支援事業の強化拡大に資するものであり、ポートの更なる成長が期待される。
- 挑戦度☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆
エネルギー領域における資本業務提携型ロールアップ戦略について及び株式会社ライフアップとの資本業務提携に関するお知らせ
以上