住友林業が建材卸のジオリーブグループ㈱との資本業務提携を発表

概要

 住友林業㈱(東証PRM1911)は、2025年8月29日、合板、建材、住宅設備機器等の仕入・販売等を手掛けるジオリーブグループ㈱(東証STD3157、2025年3月期純資産23,302百万円、総資産89,473百万円、売上高176,115百万円、営業利益1,921百万円)との資本業務提携を発表した。

狙い

 両社は木材建材流通業界を取り巻く市場環境の変化に適応し事業展開を加速するため、商社と問屋(卸売)という業態の垣根を超え協業し、それぞれの強みである事業を強化、拡大し強固な収益基盤を実現する。

  • DX推進による物流や各種業務の合理化。
  • 構造躯体供給システムの構築や省施工化の推進。
  • 脱炭素設計・脱炭素資材活用や国産材利活用の推進。
  • 新規市場の開拓やオリジナル商材の販売拡大。
  • 住友林業は、ジオリーブグループを持分法適用関連会社とする。また、ジオリーブグループは、住友林業の建材流通系子会社の㈱井桁藤、スミリンサッシセンター㈱、㈱住協、住協ウインテック㈱の全株式を取得する。
所感

 住友林業は、森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負や不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業をグローバルに展開している。2030年までの長期ビジョン「Mission TREEING 2030」では、住友林業のバリューチェーン「ウッドサイクル」を回すことで、森林のCO2 吸収量を増やし、木造建築の普及で炭素を長期にわたり固定し、自社のみならず社会全体の脱炭素に貢献することを目指している。本件資本業務提携は、住友林業のバリューチェン強化に資するものであり、住友林業の更なる成長が期待される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆☆
  • 期待度☆☆

住友林業とジオリーブグループ 資本業務提携契約を締結

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事

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