京成電鉄が総合小売のイオン㈱との資本業務提携を発表

概要

 京成電鉄㈱(東証PRM9009)は、2024年10月31日、小売、ディベロッパー、金融、サービス及びそれに関連する事業を手掛けるイオン㈱(東証PRM8267、2024年3月期純資産2,087,201百万円、総資産12,940,869百万円、売上高8,337,277百万円、営業利益250,822百万円)との資本業務提携を発表した。

狙い
  • 京成電鉄及びイオンは、保有する不動産の情報を共有し、また両社が今後新たに取得する不動産の情報についても相互に共有する。イオングループの各事業会社は京成電鉄から提供される不動産の情報について出店を検討。イオンはこれまで培ってきた商業施設運営ノウハウを活用することにより、それぞれの地域に合わせたより魅力ある街づくりに取り組む。
  • 京成電鉄沿線エリアを中心とする東京都内から千葉県までの地域において、商業施設の開発を推進する。それぞれの地域や立地に合わせた商業施設開発を行い、地域顧客に合わせた商品の品揃えやサービスを提供することにより、各地に新たな賑わいを創出するとともに、地域顧客の暮らしをより豊かにできるよう取り組む。
  • イオンは主に店舗開発と店舗運営を担い、地域店舗網の拡充に、京成電鉄は、主に物件の開発、取得、賃貸を担い、不動産業の強化に取り組む。
所感

 京成電鉄は、東京都東部・千葉県・茨城県を中心に「総合生活企業グループ」として、鉄道・バスなどの運輸業をはじめとして、流通業、不動産業、レジャー・サービス業、建設業などの事業を展開。京成電鉄及びイオンは、ともに千葉県に本社を置き、かつ、同じ地域の生活者に対して異なる社会インフラを提供する企業であることから、お互いの持つアセットとノウハウを掛け合わせることにより、地域に合わせた街づくりを通じて、地域の活性化に貢献することを目指す。両社による第一弾の取り組みとして、新津田沼駅周辺の再整備による新たなランドマーク化を計画している。本件資本業務提携は、京成電鉄の沿線活性化に資する取り組みであり、京成電鉄の今後の成長が期待される。

  • 挑戦度☆☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆☆

京成電鉄株式会社とイオン株式会社の資本業務提携合意のお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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