東洋テックが第13次中期経営計画(2025年度~2027年度)を発表

概要

 東洋テック㈱(東証STD9686)は、2025年4月24日、2028年3月期を最終年度とする3か年の第13次中期経営計画(2025年度~2027年度)を発表した。

 2028年3月期の数値目標は、売上高400億円(2025年3月期実績349億円)、営業利益20億円(同10億円)、とした。

施策
  • 価格適正化:価格改定/仕様変更による採算向上。HS事業の採算向上施策の実施。不採算業務の縮小・撤退。
  • 生産性向上:AI/DX活用による効率化(人員・事務)。設備点検→リニューアル工事のフロー確立。組織体制の検討着手(SSC化・HD化等)。
  • 成長戦略投資の実行:M&A。オープンイノベーション。不動産投資、直接投資→間接投資へのウエイトシフト。
  • ラストワンマイルの強みを活かしたサービス展開:設備管理24時間体制確立によるLCC取込強化。ライフエンハンス事業(生活雑事代行等)の検討。
  • サステナブル・レジリエントな社会づくりのサポート:EV関連事業/スマートファーム事業への参入検討。
  • 人的資本経営の高度化:ウェル・ビーイング推進部署新設。業界上位の処遇(報酬・フリンジベネフィット)。従業員エンゲージメント向上(社内ベンチャー制度/サーベイに基づく課題抽出~解決/CRE戦略/周年事業/DE&I推進等)。
  • 株主還元の充実:DOE3%下限とする配当実施(配当性向=50%目途)。資本政策の検討/実施。
M&Aニーズ
  • 新たな成長領域への進出。
所感

 同社は、本中計において、警備・ビル管理を中核とした「総合生活安全企業」への進化を目指すと共に、筋肉質な企業体質への転換を図る。また、成長戦略投資100億円を想定し、M&A60~70億円、不動産・エクイティ出資30~40億円を見込む。同社の今後の取り組みが注目される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆

第13次中期経営計画(2025年度~2027年度)

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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