中央自動車工業が中期経営計画(2023年度~2025年度)を発表

概要

 中央自動車工業㈱(東証STD8117)は、2023年5月12日、2026年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画(2023年度~2025年度)を発表した。

 2026年3月期の数値目標は、売上高425億円(2023年3月期実績358億円)、経常利益100億円(同89億円)、とした。

施策
  • 国内営業戦略:コーティングビジネスの付加価値向上、既販車ビジネスへの投資拡大。環境負荷の少ない原料選定、改良を継続。アルコール検知器事業の拡大。研究開発投資強化、次世代コーティングの開発。異業種向けのビジネス拡大に挑戦。
  • 海外営業戦略:重点取引先との関係強化。自社ブランド部品の販路拡大。海外連結子会社、現地法人とのネットワークを活かし、国内開発商材販路拡大と新規ビジネス展開を模索。
  • 新規事業戦略:環境、健康、安全、モビリティという軸でM&A候補選定。次世代のチャレンジ意欲を満たす環境整備のために新規事業立上げに挑戦。異業種情報入手、次世代の柱となる事業発掘のための出資も視野。
  • ㈱ABT:自動車処分事業の確実な運営。大手ケミカルメーカーとアクリル樹脂リサイクルの実証実験の取り組み。EVリサイクルの取り組み。
  • セントラル自動車工業㈱:環境に配慮したケミカル製品の安定した供給を通じて、グループの収益最大化に貢献。
所感

 同社は、コロナ禍においても、コーティングビジネスの新規取引拡大、法改正を追い風とするアルコール検知器事業の拡大等から前中計の目標数値を達成、着実に業績を向上させた。本中期経営計画では、既存ビジネスの強化拡大に取り組みつつも、既存ビジネス以外、自動車業界以外の新規事業へも挑戦する。同社のM&Aに対する取り組みを含め、今後の新規事業展開が期待される。

中期経営計画策定についてのお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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