概要
ミガロホールディングス㈱(東証PRM5535)は、2024年9月5日、クラウドインテグレーション事業(Salesforce導入・クラウド連携サービス)を手掛ける㈱ベスト・プラクティス(2024年3月期純資産11百万円、総資産124百万円、売上高351百万円、営業利益▲15百万円)の株式を取得し子会社化すると発表した。
狙い
ミガロホールディングスは、ベスト・プラクティスを買収することで、ベスト・プラクティスのクラウドインテグレーション事業が蓄積している優れたエンジニアやその技術、ノウハウ・事例データ等を活用、最適なDX推進とそれを通じた顧客価値の最大化を目指す。
所感
ミガロホールディングスは、DX領域における成長を目指し、DXを推進する事業とDXを業務コアとする不動産事業(不動産賃貸・建物管理・不動産運用事業)を主要事業として事業展開している。ミガロホールディングスは、2020年に個人認証プラットフォーム事業を手掛けるDXYZ㈱を新設、以降、DX推進事業が成長の柱となっており、連続的なM&Aにより急成長を遂げている。本件M&Aは、ミガロホールディングスの競争力強化に資するものであり、ミガロホールディングスの今後の成長が期待される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆☆
株式会社ベスト・プラクティスの株式取得(子会社化)のお知らせ
以上