概要
㈱ラキール(東証GRT4074)は、2023年11月8日、デジタルコネクトプラットフォームの企画・設計・開発、Home/Workspace/Experience領域のコネクトプラットフォームの開発・販売・運用を手掛ける㈱ビットキー(資本金150億円)との業務提携を発表した。
狙い
同社とビットキーは、LaKeel製品群を活用したworkhub(ビットキーが提供する、企業のオフィス空間など様々な職場環境にて、ワーカーの利便性を向上させるオール・イン・ワンのプラットフォーム)利用企業向けのオプション機能を共同開発するす。特に顧客要望の多い、人事・勤怠システムとの連携、BIツールとの連携、オフィスビルや複合施設の来館者・入居者・管理運営者の体験や業務のDX、従業員教育システムとの連携、ワークフローシステムとの連携について検討を始め、顧客より個別のカスタマイズ開発のニーズがある場合は、ビットキーからの紹介を受け、同社が支援する場合もある。なお、新機能の研究開発は主にLaKeel DXを活用して行う予定。
所感
同社は、アプリケーションのプラットフォーマー(Application PaaS)を標榜し、DXソリューション展開を積極的に推進し顧客企業のデジタルビジネスプラットフォームとしてLaKeel DXを広く採用頂くことで、「LaKeel DXエコノミー」を構築することを目指している。本件資本業務提携は、同社LaKeel DXの拡販に資するものであり、同社の更なる成長が期待される。
- 挑戦度☆
- 戦略度☆☆
- 期待度☆☆
以上
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