日本ヒュームが「日本ヒュームグループ中期経営計画「23-27 計画R」」を発表

概要

 日本ヒューム㈱(東証PRM5262)は、2023年5月11日、2028年3月期を最終年度とする5か年の日本ヒュームグループ中期経営計画「23-27 計画R」を発表した。

 2028年3月期の数値目標は、売上高400億円(2023年3月期実績318億円)、営業利益22億円(同12億円)、ROE5%以上(同4.4%)、とした。

施策
  • 基礎事業:排出残⼟が少なく同社の強みである中掘⼯法の販売拡⼤、α値ダントツ化を⽬指した新⼯法の開発、ICTツール(Pile-ViMSys)の更なる改良による施⼯効率化、コスト増に対する価格転嫁継続、再開発や⼤型⼯場案件等の⼤型案件の確実な取り込み。
  • 下水道事業:国内ヒューム管シェアNo.1を維持し更にダントツ化、耐震化管路メンテナンスを軸とする下⽔道⼯事は提供エリアを拡⼤、合成鋼管は1種〜6種までに拡充したラインナップをテコに販売拡⼤、下⽔道⼯事において建設従事者の積極採⽤、脱炭素型⻑寿命化対応コンクリートe-CONによる下⽔道管の普及。
  • プレキャスト製品事業:都市部の再開発案件へPCウェル等の製品売込みを図る、脱炭素型⻑寿命化対応コンクリートe-CONのプレキャスト事業化、道路分野での壁⾼欄の拡販、⽣産性向上のBIM/CIMを推進、技術開発強化により新製品開発に永続的に取り組む。
所感

 足元では、社会インフラの維持更新需要の増加及び建設従事者の不⾜によって、プレキャスト⽐率が上昇。同社は、本中期経営計画で過去最高売上高・営業利益の達成を見込むが、BIM/CIM推進、ICT施⼯管理推進等によって経営効率を高めると共に、プレキャストコンクリート製品の育成・拡大による競争力強化が鍵となる。M&A等による次世代を担う新規事業の取り込みも期待される。

日本ヒュームグループ中期経営計画『23-27計画R』の策定のお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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