新晃工業が中期経営計画「move.2027」(2025年3月期~2027年3月期)を発表

概要

 新晃工業㈱(東証PRM6458)は、2023年11月8日、2027年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画「move.2027」(2025年3月期~2027年3月期)を発表した。

 2027年3月期の数値目標は、売上高560億円(2023年3月期実績448億円)、営業利益86億円(同60億円)、ROE10.0%以上(同8.5%)、配当性向50.0%(同31.9%)、とした。

施策
  • グループ力を活かした一体型提案による領域の深耕・拡大。グループ力でデータセンターなどの成長分野へ拡大。AHU(Air Handling Unit)単体から空調工事・保守を含めた提案の領域へ。
  • デジタル活用によるグループ連携促進。連携深化と新価値創造。
  • AHU領域での揺るぎないNo.1ポジションの確立、多様なニーズに応える市場開拓。5つの重点ターゲット(大型ビル向け、データセンター、産業向け、更新案件、個別空調)へのインパクト営業の強化とターゲット深耕に向けた組織体制変革。
  • 空調メーカーから空調総合企業への進化。「医療施設クリーンルーム設計施工」を加えた空調総合企業。パッシブ型から「アクティブ型」への事業モデル転換。マーケットの再定義(攻略と深耕)。
  • No.1開発体制の追求。国内No.1を追求する基幹部品開発。脱炭素へ対応する技術開発。市場別訴求力を実現する製品開発。国内No.1の研究開発体制の構築。
  • 次世代生産体制の強化。SIMA(SINKO Innovative Manufacturing of AHU) Projectの更なる推進。生産キャパシティの拡大。構造見直しと省力化。工場最適化運営。
所感

 同社は、2024年3月期業績見通しを上方修正し、前中期経営計画「move.2025」の目標営業利益を1年前倒しで達成見通し。また、事業戦略面においてはデータセンター市場及び産業空調市場深耕への道筋が明確となり、攻めに転じる局面を迎えている。本中期経営計画では、データセンター向けヒートポンプAHUの開発・販売体制強化、新たな成長領域拡大に向けたM&A投資等も実行見通し。同社の今後の展開が注目される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆

中期経営計画「move.2027」(2025 年 3 月期~2027 年 3 月期)策定に関するお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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