概要
SPK㈱(東証PRM7466)は、2024年11月19日、自動車カスタムパーツの企画・製造・販売を手掛ける㈱ブリッツ(2024年5月期純資産1,957百万円、総資産2,367百万円、売上高2,737百万円、営業利益269百万円)の株式を取得し子会社化すると発表した。
狙い
ブリッツは、自動車用チューニングパーツの販売を目的として1981年に設立、独創的で信頼性の高い高品質の製品を創出する企画力、開発力、人材の技術力で、「BLITZ」という確固たるブランドを確立し、国内外に事業展開している。SPKはブリッツを買収することで、ブリッツのブランド力や製品開発力と、SPKのグローバルな販売網や調達力を融合、グループの事業価値向上を目指す。
所感
SPKは、事業領域を拡大し、従来の自動車補修部品の専門商社からビジョン 2030に定める「モビリティビジネスのグローバル商社」を目指し、各種取り組みを強化している。本件M&AはSPKの経営基盤強化に資するものであり、SPKの更なる飛躍が期待される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆
- 期待度☆☆☆
以上