概要
西華産業㈱(東証PRM8061)は、2023年11月10日、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について発表した。
現状評価
- ROE15.4%(2023年3月期)
- 株主資本コスト4.5~6.5%
- PER4.9倍(2023年3月期)
- PBR0.71倍(2023年3月期)
株式市場からの評価が低く、EPSに見合った株価となっておらず、PER、PBRは低位で推移している。出来高が少ないため、同社の取り組みが市場に理解されにくい状況。
方針・取り組み
- ROE目標(現状8.0%台維持)を10.0%へ上方修正し、長期経営ビジョンの収益目標を前倒し達成するため、PDCAサイクルを効果的に回す組織体制を整備する。
- 財務健全性を維持しつつ、強いB/Sを活かし、100億円規模の成長投資を実行。
- 株主還元の方針を、「配当性向」から「総還元性向」へ変更し、その水準について45%を目途とし、株主還元を強化する。
- 政策保有株式の縮減を進め、計画通り2024年度までに連結純資産の20%を下回る水準を目指し、将来的には10%までの縮減を検討。
- 株主優待制度を導入し、新しい株主を呼び込み、売買取引活性化を目指す。
- 同社の取り組みが幅広く理解されるよう、情報開示・投資家との対話・IRを強化する。
- 持続的成長に向けた健全なインセンティブとして機能する役員報酬制度を導入する。
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関するお知らせ
以上
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