デジタルガレージが中期経営計画(2024年3月期-2028年3月期)を発表

概要

 ㈱デジタルガレージ(東証PRM4819)は、2023年5月11日、2028年3月期を最終年度とする5か年の中期経営計画(2024年3月期-2028年3月期)を発表した。

 2028年3月期の数値目標は、決済取扱高15兆円(2023年3月期実績5兆2,774億円)、税引前利益成長率20%以上(5か年CAGR)(同13.0%)、とした。

施策
  • 決済プラットフォームとマーケティング事業の統合。クロスセルを徹底強化し、リカーリングな収益モデル確立。プラットフォームの高度化をベースとし、国内最大級のメディアアセットとグローバル投資の両サイドから決済取扱高の商圏を拡大。
  • 次世代テクノロジーの社会実装、Blockchain、Gen AI等による非連続な事業創出。
  • カカクコムグループとのグループシナジーによるインキュベーション事業群や新規事業戦略。国内を中心に、収益の多層化、リカーリング化に資するコマースとフィンテックのプロダクトサービス推進。グループの強みを活かせる飲食、旅行、ECの各市場に注力。
  • グローバルでのスタートアップ投資。圧倒的なスピードを持つスタートアップとのアライアンスによるテクノロジーとサービスにリーチ。
所感

 同社旧フィナンシャルテクノロジー事業(電子決済ソリューション等)は決済取扱高の増加等を背景に増収基調も、旧マーケティングテクノロジー事業(デジタルマーケティング、データマーケティング等)は不動産広告領域等における取扱高減少等を背景に減収基調。同社は両事業をプラットフォームソリューション事業として統合し、インターネットメディアアセット、グローバル投資といった同社グループアセットを終結させることで、リカーリング事業を育成する方針を打ち出している。2023年3月期はBlockstream社(カナダBlockchain技術開発企業)の公正価値評価損の計上等により連結業績は減収減益となったが、本中期経営計画では同社の総合力を結集し、決済プラットフォームの継続的な育成及びBlockchain、Gen AI等による非連続な事業創出に挑戦する。

株式会社デジタルガレージ中期経営計画(2024年3月期-2028年3月期)

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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