概要
日本ペイントホールディングス㈱(東証PRM4612)は、2024年10月28日、コーティング周辺製品等向けの不飽和ポリエステルやビニルエステル等の配合設計・製造・販売を手掛ける米国AOC, LLC(2023年12月期純資産26,465百万円、総資産432,022百万円、売上高216,907百万円、EBITDA76,571百万円、持株会社)の株式をローンスター(投資会社)より取得し子会社化すると発表した。
狙い
AOCは、幅広い顧客基盤、顧客のニーズに合わせて高度にカスタマイズ可能な技術力、柔軟に対応可能な物流網の保有等により、コーティング周辺製品向けスペシャリティ・フォーミュレーターとして、米国及び欧州市場においてリーディングポジションを獲得している。また、優れた収益性や軽い設備投資負担等の特長により、優れたキャッシュ創出力を有している。日本ペイントホールディングスは、AOCを買収することで、グループ会社との連携による既存事業の更なる成長を目指す。
所感
日本ペイントホールディングスは、経営上の唯一のミッションである「株主価値最大化(MSV)」の実現に向けて、経営モデル「アセット・アセンブラー」のもと、既存事業の成長によるオーガニックなEPSの積み上げと、事業・地域・規模に制限を設けることなく、良質で低リスクなM&AによるインオーガニックなEPSの積み上げを追求している。本件M&Aは、日本ペイントホールディングスの競争力強化に資するものであり、日本ペイントホールディングスの更なる成長が期待される。
- 挑戦度☆☆☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆☆
グローバル ・スペシャリティ・フォーミュレーター AOC社の持分取得(子会社化)に関するお知らせ
以上