概要
㈱岩手銀行(東証PRM8345)は、2024年11月12日、有価証券等の売買、売買の媒介、取次または代理、 有価証券の引受等を取り扱う㈱大和証券グループ本社(東証PRM8601、2024年3月期純資産1,788,658百万円、総資産32,027,299百万円、営業収益1,277,482百万円、経常利益174,587百万円)との業務提携を発表した。
狙い
- 顧客の証券口座の統合:岩手銀行の公共債、投資信託の窓販業務にかかる口座を大和証券グループ本社の子会社である大和証券㈱が吸収分割の方法により承継。大和証券は、上記口座に加えて、岩手銀行と大和証券の間で既に締結している金融商品仲介契約にかかる口座および大和証券盛岡支店の口座(上場法人・金融法人等の一部の口座を除く)を統合管理する。
- 大和証券から岩手銀行への金融商品仲介業務等の委託:大和証券は、上記「顧客の証券口座の統合」に記載の統合後の口座について、株式、債券、投資信託、為替取引等の金融商品仲介業務およびファンドラップ等の投資一任契約締結の媒介に関する業務等を岩手銀行に委託。岩手銀行は、同行内に金融商品仲介等を行うための新たな組織を設置するとともに、当該新組織と岩手銀行の既存組織とを緊密に連携させ、かつ、上記の大和証券からの委託業務を効果的に遂行するための体制を整備し、顧客への資産形成・資産管理に関する提案、金融商品等の勧誘・販売、アフターフォロー、内部管理等を行う。
- 社員の出向等:大和証券は、岩手銀行に社員を出向等させ、当該社員は、岩手銀行の行員とともに上記「大和証券から岩手銀行への金融商品仲介業務等の委託」に記載の委託業務に関連する業務に従事する。
所感
岩手銀行は、2023年4月より「お客さまの課題解決と地域社会の持続的成長を牽引する価値共創カンパニー」を長期ビジョンに掲げ、リテール分野においては、預り資産クラスター一体営業体制に移行し、より高度なコンサルティングができる体制構築に取り組んでいる。本件業務提携は、金融商品仲介のみならず、相続・事業承継などのソリューション提案の強化や非金融資産にかかる提案等を含めた高度なコンサルティング体制実現に資する取り組みであり、岩手銀行の今後の成長が期待される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆
- 期待度☆☆
岩手銀行と大和証券の新たな協業体制構築に向けた包括的業務提携に関する基本合意書締結のお知らせ
以上