概要
㈱エルテス(東証GRT3967)は、2023年5月25日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表した。
事業内容
リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションの提供。デジタルリスク事業、AIセキュリティ事業、DX推進事業。
強み
- SNS炎上対策というニッチ市場で先駆的立場を確立。第一人者としての豊富なデータとノウハウによって、高品質サービスの提供。リスク検知から報告・対応まで一貫したサポートとコンサルティング。
- デジタルとフィジカルの融合により、警備DXソリューションとリアル社会の安全を実現。デジタルリスク事業で培ったテクノロジー活用した実践的プロダクト。
- マイナンバー制度のモデルである「国民ID」制度を導入するエストニア国のサイバネティカ社と提携、同社のUXP(情報共有)技術を活用したデータ連携基盤の構築と、DXソリューションを展開。
中期経営計画
2024年3月期の数値目標は、売上高60億円(2023年月期実績46億円)、営業利益3億円(同2億円)、とした。
リスク
- 法令等の改正によりビッグデータの利活用に規制が行われ事業に影響するリスク。
- ソーシャルメディアからの情報取得に関する制限がかかり事業に影響するリスク。
- ソーシャルメディアが衰退することにより当社プロダクトのニーズが低下するリスク。
- 警備業法等をはじめとした法規制に違反するリスク。
所感
同社は、デジタルリスク事業において、新プロダクトの開発とアライアンスの強化およびM&Aの実施により、既存の収益基盤に依存せず、新たな領域に積極的に進出する方針を打ち出している。デジタルリスク事業はChat GPTなど新たなテクノロジーに対応するリスク対策サービス、AIセキュリティ事業は警備企業とのパートナーシップを強化、DX推進事業はシステム開発領域や企業のDX化支援領域等の事業機会を検討し、事業ドメインを拡大させることで、同社の更なる成長が期待される。
事業計画及び成長可能性に関する説明資料 中期経営計画2022~2024年
以上
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