ヒビノが業務用映像機器販売の㈱エヌジーシーの株式取得(子会社化)を発表

概要

 ヒビノ㈱(東証STD2469)は、2023年11月22日、双日㈱(東証PRM2768)の子会社で業務用映像機器の販売・システム設計・施工・メンテナンスを手掛ける㈱エヌジーシー(2023年3月期純資産696百万円、総資産1,793百万円、売上高2,260百万円、営業利益73百万円)の株式を取得し子会社化すると発表した。

狙い

 エヌジーシーは、1985年の設立以来、ICTを活用した映像ソリューションを展開している。主力商品は、放送局・映像制作業界向け映像編集システムと、大型・中型映像表示システムであり、それぞれ強固な顧客基盤を築いている。映像編集システムについては、映像制作ワークフローを熟知した技術者が長年にわたって放送局等のシステム開発・構築・運用を支援し、安定収益を確保している。また、映像表示システムについては、マイクロLEDを搭載した超高精細LEDディスプレイを中心に、液晶ディスプレイやプロジェクター等幅広いラインアップを展開し、最高画質を求める自動車メーカー、大学、研究機関等を含む顧客からの信頼を獲得している。ハードウェアだけでなく、デジタルサイネージシステムやVRシステム等のソフトウェアを統合した提案能力も有している。同社は、エヌジーシーを買収することで、両社の顧客に対して、ハードウェアとソフトウェアを融合したより高度なカスタムソリューションの提供を目指す。

所感

 同社は、「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」をパーパスに掲げ、音響・映像機器等の販売・施工、建築音響に関する設計・施工、コンサート・イベントの音響・大型映像サービスを行っている。本件M&Aは、同社ソリューション及び顧客基盤の強化拡大に資するものであり、同社の更なる飛躍が期待される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆

株式会社エヌジーシーの株式の取得(連結子会社化)に関するお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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