概要
三菱食品㈱(東証STD7451)は、2023年8月29日、キユーピー㈱(東証PRM2809)の持分法適用関連会社で、倉庫業、貨物利用運送業他を手掛ける㈱キユ-ソー流通システム(東証STD9369、2023年11月期純資産52,155百万円、総資産118,976百万円、売上高179,649百万円、営業利益3,695百万円)との会社分割(簡易吸収分割)による物流事業の一部統合(主に首都圏における低温物流事業の統合)を発表した。
狙い
物流クライシスが懸念される2024年問題並びにサステナビリティの実現に向けた対応が求められる中、卸事業会社と物流事業会社という異なる立場の両社が従来の受委託の関係性を飛び越え、パートナーとして手を取り合い、食品の物流に関する知見・経験を掛け合わせることで、様々な新しい価値を生み出す。今後も成長が期待される主に食品を対象とした首都圏エリアの低温物流の分野において、提携、協力して物流事業を共同推進する。
所感
同社は、高効率でオープンなSCMの実現を掲げ、上流物流の事業化、低温物流網の整備、オープンな物流網の構築、デジタルによるオペレーションの標準化・高度化を進める方針を打ち出している。本件M&Aは、同社低温物流網の整備に資するものであり、同社SCM機能を向上させることで、同社の更なる成長が期待される。
- 挑戦度☆☆☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆
株式会社キユ-ソー流通システムとの会社分割(簡易吸収分割)による物流事業の一部統合に関わる統合契約締結及び業務提携に関するお知らせ
以上
株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所