概要
㈱日本マイクロニクス(東証PRM6871)は、2025年2月27日、半導体試験装置を主力製品とし、電気・電子・理化学機器の製造・販売、医療機器の製造・販売を手掛ける㈱アドバンテスト(東証PRM6857、2024年3月期親会社の所有者に帰属する持分431,178百万円、資産合計671,229百万円、売上高486,507百万円、営業利益81,628百万円)との資本業務提携を発表した。
狙い
- 両社の専門性を活かし、次世代の半導体テストにおける顧客の期待に応え、革新的なソリューションを提供することを目指す。
- 次世代の半導体テストに関する技術交流を行い、協働プロジェクトを実施し、次世代の半導体テスト技術やソリューションの開発等の新たな発明等の創出、テストプロセス及びテストコストの最適化等の取組みを進める。
所感
日本マイクロニクスは、「電子計測技術を通して広く社会に貢献する」を使命に掲げ、半導体や液晶関連の検査・測定のソリューションを提供しており、半導体集積回路の検査に使用するプローブカードを主力事業として、半導体計測器具、半導体・LCD検査機器等の開発・製造・販売を展開。本件提携は、半導体技術の進化に伴う半導体テストの高度化・複雑化への対応に資する取り組みであり、日本マイクロニクスの更なる成長が期待される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆
- 期待度☆☆☆
以上