シンメンテホールディングスが事業計画及び成長可能性に関する事項(2024年5月)を発表

概要

 シンメンテホールディングス㈱(東証GRT6086)は、2024年5月24日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表した。

事業内容

 店舗・施設の設備機器及び内外装等のトータルメンテナンスサービス事業。

強み
  • チェーン展開している店舗・施設の設備・機器のトータルメンテナンスサービスを提供。
  • 業界最大規模の全国メンテキーパーネットワークを駆使した迅速かつローコストサービスを提供。
  • 24時間365日幅広いメンテナンスサービスを提供。主に、緊急メンテ、Pメンテ(ビッグデータに基づき、各店舗に合わせた最適なメンテナンス計画を提案、実施する計画修繕)、保守サービス。
  • メンテナンス専業、外部のメンテキーパーとの協働、メンテナンス道場等にこだわり競争優位を実現。
  • ワンストップ、スピーディー、ローコストのメンテナンスサービスを追求。
中期経営計画

 2025年2月期の数値目標は、売上高24,171百万円(2024年2月期実績22,354百万円)、営業利益1,300百万円(同1,255百万円)、とした。

リスク
  • 主力取引先である外食業界からの修繕依頼減少。
  • 取引先との取引失注、契約終了や、メンテナンス需要の動向等。
  • 自然災害の影響によるシステム不具合等、事業活動の継続に支障。
所感

 同社は、飲食、物販、介護、理美容をはじめとした様々な業界の店舗・施設のうちチェーン展開している店舗・施設をターゲット市場としており、国内における店舗・施設のメンテナンス市場は5000億円超と推計。更なるシェアの拡大を図るべく、オーガニックグロースに加え、M&Aに積極的に取り組んでいく方針を打ち出している。同社の今後の取り組みが注目される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆

事業計画及び成長可能性に関する事項

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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