概要
㈱スマートドライブ(東証GRT5137)は、2025年8月13日、自動車業界向けクラウドCRM「gnote」の開発・運用、コールセンター事業、ウェブマーケティング事業を手掛ける㈱インターゾーン(2024年8月期純資産648百万円、総資産1,044百万円、売上高1,512百万円、営業利益157百万円)との資本業務提携を発表した。
狙い
インターゾーンは、「最高のコミュニケーションを追求することで活力あふれる社会をつくる」を企業理念に掲げ、自動車アフターマーケット業界の人手不足等の経営課題解決に向けて、テクノロジーとBPOで最適解の提供を目指す自動車業界特化型BPaaS(Business Process as a Service)のパイオニア。スマートドライブは、インターゾーンと資本業務提携することで、インターゾーンが提供する自動車業界特化型クラウドCRMシステム「gnote」やコールセンターBPOサービス、ウェブマーケティング支援事業との相乗効果を追求、「移動の進化を後押しする」の実現を目指す。
- アセットオーナー(AO)事業における補完関係:スマートドライブがAO事業において自動車メーカー、ディーラー、整備事業者、レンタカー会社の業務プロセス改善やDX化に取り組む中で、エンドユーザーとのやり取りにおける紙や電話の利用など、非デジタルかつスマートドライブサービスが単独では対応の難しい領域もあり、インターゾーンの事業はスマートドライブにないサービスを補完するものといえる。一例として、AO事業で行う距離ベースメンテナンスにおいて、インターゾーンが提供する「gnote」は、スマートドライブ顧客と整備工場との間のコミュニケーション向上や調整連携等に有効に寄与することが期待できる。
- 営業・販売:顧客やパートナー企業の相互送客・紹介により、スマートドライブとインターゾーン双方の売上拡大を見込む。
- 技術・開発:R&Dや新規プロダクト開発に向けた連携、両社の技術やノウハウの共有により、プロダクト開発力の向上と事業成長への寄与を見込む。
- AO事業ロールアップM&Aを行う中間持株会社を介した連携:中間持株会社の出資先となるアセットオーナービジネス事業者群に向けて、共同でDX支援・業務効率化支援を行うとともに、自動車産業への知見が深いインターゾーンと出資候補先企業のソーシングや出資後の経営支援・PMI等を共同で推進する。
所感
スマートドライブは、「移動の進化を後押しする」をビジョンに掲げ、移動にまつわる様々なモビリティサービスを提供。営業車両や配送車両をWebやスマートフォンでリアルタイムに管理するクラウド型車両管理システムの開発提供や、モビリティデータの取得・活用を行う「Mobility Data Platform」を用いて、パートナー企業と新たなサービス創出に向けた協業を行っている。また、新規事業開発やM&Aの検討も積極的に進めている。本件業務提携は、スマートドライブのソリューション強化に資するものであり、スマートドライブの今後の取り組みが注目される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆
- 期待度☆☆
株式会社インターゾーンとの資本業務提携契約の締結に関するお知らせ(関連会社化)
以上