三洋貿易が長期経営計画「SANYO VISION 2028」を発表

概要

 三洋貿易㈱(東証PRM3176)は、2023年11月22日、2028年9月期を最終年度とする5か年の長期経営計画「SANYO VISION 2028」を発表した。

 2028年9月期の数値目標は、営業利益90億円(2023年9月期実績67億円)、ROE10~12%(同11.8%)、とした。

施策
  • ゴム:輸入一線級商材の取扱規模拡大による国内/海外日系向け合成ゴム需要の充足。独自の次世代副資材拡売展開。
  • 化成品:高付加価値製品、環境対応商材を軸に、従来のマーケットに加えハイエンドマーケットにも注力。技術営業を推進し、新規商材の取り扱いを推進。
  • ライフサイエンス:関連部材の拡販を推進。天然由来品の発掘、取扱強化。
  • 産業資材:EV化で需要が高まる内装部材やセンサー類の開発。「コト売り」含めた新規ビジネス(ex.ベンチマーキング等)。
  • グリーンテクノロジー:ポジショニングを活かした設備投資需要の取込み。大型プロジェクトの着実な取込及び新たな領域の開発。
  • ライフサイエンス(科学機器):ナノ含む材料化学分野、環境分野に注力。バイオ関連はスクラム/KOTAIを軸にコア対応。
  • 海外現地法人:マーケットインの視座からも事業展開を推進。化学品は、東南アジア(特にタイ・ベトナム・インドネシア)に注力、M&Aをテコに事業拡大。
所感

 同社は、5年間で総額200~300億円の成長投資を予定。M&Aを迅速・柔軟かつ積極的に推進する他、効率化、高付加価値化、新たな事業機会獲得の為のDX関連投資、採用、教育、研修等の人的資本投資を実行する。同社の今後の取り組みが注目される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆

長期経営計画「SANYO VISION 2028」策定のお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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