概要
㈱フレンドリー(東証STD8209)は、2024年6月21日、中期経営計画(2023年3月期~2026年3月期)の数値目標の下方修正を発表した。
2026年3月期の修正後の数値目標は、売上高2,312百万円(修正前2,247百万円)、営業利益63百万円(同125百万円)、営業利益率2.7%(同5.6%)、とした。
背景
2024年3月期は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後における堅調な外食需要をとらえ、売上最大化に向けた企画の打ち出しや、同社ならではの麺を値段据置で3玉まで増量できるサービスなど販売価格の見直しなどが奏功し、8期ぶり経常利益黒字化を達成した。一方、世界情勢の緊迫化、資源価格や原材料価格の高騰による物価上昇や人件費や物流費の上昇など同社を取り巻く事業環境は引き続き厳しい状況にあり、計画策定時からの経営環境が大きく変化したため、経営目標の達成が困難と判断し、現中期経営計画の最終年度となる 2026 年3月期の計画を下方修正する。
以上