オキサイドが事業計画及び成長可能性に関する事項(2023年4月)を発表

概要

 ㈱オキサイド(東証GRT6521)は、2023年4月28日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表した。

事業内容

 単結晶、光部品、レーザ光源、光計測装置などの光学関連製品を、主に光を使った計測分野の装置メーカーや光学製品メーカー向けに開発、製造、販売。同社が製造販売する放射線を検出するシンチレータ単結晶はがんの診断用のPET検査装置に使用され、レーザ光源は半導体製造に使用されるシリコンウエハの品質検査装置に使用される。

強み
  • 高品質単結晶育成技術
  • 波長変換技術
中期経営計画

 2026年2月期の数値目標は、売上高136億円(2023年2月期実績57億円)、営業利益率11.6%(同9.3%)、とした。

リスク
  • 特定の取引先への依存リスク(売上高の80%超が特定の6取引先に依存)
  • 資材調達・原材料価格変動リスク(酸化ルテチウム等)
所感

 同社は、コア技術とのシナジーが見込まれるM&Aを積極的に展開することで、事業展開を加速させている。今期は、前期に買収したRaicol Crystals Ltd.(イスラエル)がP/L寄与し、宇宙・防衛、美容、エネルギー分野等でのクロスセルシナジーが期待される。前下期、半導体事業において、海外からの調達部材の一部に不具合が発生したことから必要数を確保できず、レーザ製品の生産量が落ち込み、業績を下方修正した経緯がある。複数ベンダーによる購買、仕入先との連携強化、定期的なモニタリング等、サプライチェーンの安定化が必要となろう。

事業計画及び成長可能性に関する事項

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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