東宝が総合エンタテインメントの㈱バンダイナムコホールディングスとの資本業務提携を発表

概要

 東宝㈱(東証PRM9602)は、2024年8月23日、総合エンタテインメントやIPプロデュースを手掛ける㈱バンダイナムコホールディングス(2024年3月期純資産699,823百万円、総資産971,838百万円、売上高1,050,210百万円、営業利益90,682百万円)との資本業務提携を発表した。

狙い

 オリジナルIPの企画開発、国内外における活用:バンダイナムコホールディングスが持つ幅広い商品・サービスカテゴリーにおけるIP展開に関するノウハウと、東宝が持つグローバルで通用するIPの創出や映像作品の製作に関するノウハウを活かし、新たなオリジナルIPの共同開発や各種映像の共同製作・活用等を目指す。

所感

 東宝は、コーポレート・スローガン「EntertainmentforYOU世界中のお客様に感動を」を掲げ、映画事業や演劇事業など顧客の期待に応えるエンタテインメント事業を提供している。本件業務提携は両社のIP事業強化に貢献するものであり、両社が保有するノウハウや人員を相互に活用することで、東宝およびバンダイナムコホールディングス双方の更なる成長が期待される。

  • 挑戦度☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆

株式会社バンダイナムコホールディングスとの資本業務提携に関するお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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