木曽路が中期経営計画「MS,T 2026」(2025年3月期~2027年3月期)を発表

概要

 ㈱木曽路(東証PRM8160)は、2024年6月27日、2027年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画「MS,T 2026」(2025年3月期~2027年3月期)を発表した。

 2027年3月期の数値目標は、売上高600億円(2024年3月期実績530億円)、営業利益32億円(同22億円)、ROE6.5%(同1.6%)、とした。

施策
  • 既存事業の成長:教育制度の継続、商品開発力及び購買力の強化に取り組むなかで、第2の事業として焼肉業態を拡大し、新設店の出店、業態転換を実施し、全体として最適な事業ポートフォリオの形成を目指す。
  • 新業態の開発:非日常・専門性のある分野へ、社内開発やM&A等により事業拡大を目指す。飲食店に加え食品関連の企業、店舗DX・マーケティング会社とのアライアンスも検討する。
  • EC物販の拡大:ECサイト「日本美味百景 木曽路特撰堂」を立ち上げたほか、外部大型ECモールへの出店も開始し、販売拡大を目指す。
  • フランチャイズ展開及び海外出店:FC展開に適した業態の開発を検討実行とともに、海外への日本食文化の発信、市場の開拓も目指す。
所感

 同社は、本中計において、「人の力(心・技能)& ITの力」を掲げ、既存業態の成長とともに、業態転換を成長戦略の一つに掲げ、事業領域の拡大による収益構造の転換を図る。また、DX推進による顧客接点の強化や働く従業員のチーム力向上、管理業務プロセスの見直しを目的に、社内開発やM&Aの実施による事業拡大を計画している。特に、飲食店に加え食品関連の企業、店舗DX・マーケティング会社とのアライアンスを視野に入れ、日本国内のFC展開や海外出店へとつなげていく方針であり、収益を拡大させる見通し。同社の今後の取り組みが注目される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆
  • 期待度☆☆

中期経営計画の策定に関するお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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