概要
㈱上組(東証PRM9364)は、2024年9月27日、航空海上貨物の輸出入業務の代行業、通関業、航空代理店業等を手掛けるケイラインロジスティックス㈱(2024年3月期純資産18,295百万円、総資産27,538百万円、売上高43,500百万円、営業利益▲338百万円)の株式の47%を川崎汽船㈱(東証PRM9107)より取得し資本業務提携すると発表した。
狙い
ケイラインロジスティックスは、フォワーディング事業を含めた国際物流サービスを展開し、世界22ヵ国の主要都市69箇所、国内19箇所の拠点を持つ。これらのグローバルネットワークを駆使した品質の高い物流サービスを展開し、川崎汽船グループにおける物流事業の中核企業として重要な役割を担っている。
- ケイラインロジスティックスが培った強固なグローバルネットワークと、上組の高い現場力と豊富なアセットを活用した物流サービスの融合によるコントラクトロジスティクスの強化を通じ、海外でのビジネス創出を図る。
- ケイラインロジスティックスおよび上組は、自動車、半導体、航空機分野など共通する注力領域も多く、協業による相互補完を通じ、事業基盤や競争力の強化を図る。
所感
上組は、港湾運送や倉庫業、自動車運送業、国際輸送業などの物流サービス事業を中核として各種事業を展開し、中期経営計画遂行に向けて「海外事業の強化」に注力している。本件資本業務提携は、上組の海外事業を含むコントラクトロジスティクスの強化に資する取り組みであり、上組の今後のM&Aを含む取り組みが注目される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆
川崎汽船株式会社の連結子会社である「ケイラインロジスティックス株式会社」の持株会社として新たに設立される株式会社の株式取得に関するお知らせ
以上