概要
㈱E・Jホールディングス(東証PRM2153)は、2025年7月14日、2028年5月期を最終年度とする3か年の中期経営計画(2026年5月期~2028年5月期)を発表した。
2028年5月期の数値目標は、売上高500億円(2025年5月期実績427億円)、営業利益59億円(同44億円)、ROE10%(同9.6%)、とした。
施策
- 基幹事業の拡充と新領域の開拓①:基幹事業における重点6分野の拡充(環境・エネルギー分野、自然災害・リスク軽減分野、都市・地域再生分野、インフラメンテナンス分野、公共マネジメント分野、デジタル・インフラソリューション分野)。
- 基幹事業の拡充と新領域の開拓②:新事業への参入(民間提案型官民連携モデル事業等への参画、異業種(保険、銀行、エネルギー、モビリティ等)との関係強化による新事業への参画)。
- 基幹事業の拡充と新領域の開拓③:新市場の開拓(民間市場や個人市場など、官公庁や地方行政以外の市場開拓)。
- 海外ビジネス本格化への挑戦①:地域×分野を活かす得意分野の拡大(アジア地域における 環境・防災分野の足場固め、アフリカ地域における道路・橋梁・給水インフラの拡大、東南アジア地域における廃棄物分野トップシェアの獲得)。
- 海外ビジネス本格化への挑戦②:得意地域における拠点現地化の推進。
- 海外ビジネス本格化への挑戦③:グループ企業とのパートナーシップ強化。
- バリューチェーンの強化①:プロダクトイノベーション(差別化できる商品・技術の開発によるコア・コンピタンスの強化・拡大、大学や研究機関等との共同研究や差別化商品・技術の開発、IT・AI企業との連携による商品開発、市場調査とマーケティングの改革)。
- バリューチェーンの強化②:プロセスイノベーション(バリューチェーンの効率化、業務プロセスの改善、刷新、ICT、AI適用の高度利用、前提となる情報基盤の整備)。
- バリューチェーンの強化③:共創イノベーション(同業他社や地元企業との連携、JV構築、グループ内各社の独自性を発揮した連携強化、JV構築等への展開)。
所感
E・Jホールディングスは、「革新と進化を続け、安心・夢のあるサステナブルな社会の実現に貢献する」をテーマとして掲げた長期ビジョン「E・J-Vision2030」に向けて、本中期経営計画を拡大・進化のステージと位置づける。E・Jホールディングスは、官公庁の公共事業等において、企画から施工監理までを一貫して提供できる総合建設コンサルタントとして、企画・計画、設計、診断、マネジメント、発注者支援、補償コンサルタント等の建設コンサルタント業務と測量、地質調査等の調査を展開。バリューチェーンの進化や経営基盤の強化に向け、M&Aにも取り組む。E・Jホールディングスの今後の取り組みが注目される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆☆
- 期待度☆☆
第6次中期経営計画「E・J-Plan2027」策定のお知らせ
以上