概要
㈱ミラタップ(東証GRT3187)は、2025年12月12日、事業計画及び成長可能性に関する事項を発表した。
事業内容
- 住宅設備機器・建築資材の企画開発・輸入・販売。
- 住まいづくりの総合支援。
強み
- 世界で認められたデザイン:「ミニマリズム」というデザインコンセプトに則った自社開発商品は、世界から高い評価。
- 空間のトータルコーディネートを実現する豊富な取り扱いカテゴリ:売上高の約8割が、自社開発商品と世界中のメーカーからセレクトした独占販売商品。
- ネット通販モデルで業界初のワンプライスを実現:複雑な流通プロセスを簡素化し、販売価格の不明瞭さを撤廃。
中期経営計画
2026年9月期の数値目標は、売上高17,035百万円(2025年9月期実績16,746百万円)、営業利益352百万円(同▲282百万円)、とした。
リスク
- 競合について:同社が提供する商品よりも優れた商品や同社のオリジナル商品に類似した商品を供給する競合会社が現れた場合、同社の競争力は相対的に低下することとなり、その結果、同社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
- 商品・サービスの品質に対する責任について:同社が提供する商品・サービスの品質に欠陥が生じた場合、同社の社会的信用は低下し、また損害賠償責任等の発生により、同社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
- 商品の供給体制について:同社は、自らが企画した商品について、外部の取引先に製造を委託することによりオリジナル商品を供給している。何らかの事情で製造を委託した商品が供給されないこととなった場合、同社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
- システム障害について:万一、システム障害等が発生した場合には、同社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
- 為替変動・原材料価格の上昇の影響について:同社が販売する商品の多くは木材、石油、金属等の資材価格の変動の影響を受けるものであり、資材価格が急激に上昇して仕入価格の上昇が避けられない事態となった場合には、同社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
- 大規模災害による影響について:同社の在庫商品の多くは特定の物流拠点に集約しており、ここで商品の納入から検品、配送まで一貫して行っているため、地震等大規模災害により、同社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
M&Aニーズ
- 戦略的なバリューチェーンの拡大。
- 製品の拡充、ポートフォリオの拡充。
所感
同社は、住宅検討層を中心に、将来顧客までターゲットを拡張した認知拡大施策による認知度及び採用意向の拡大、データ活用等、マーケティング力を強化する方針を打ち出している。併せて、非住宅・リフォーム領域に対応した商品の投入、クロスセルを狙える新規カテゴリ商品の開発、ミリオーダーシリーズ等、商品開発力を強化する方針を打ち出している。同社の今後の取り組みが注目される。
- 挑戦度☆☆
- 戦略度☆☆
- 期待度☆☆
以上