ソーシャルワイヤーが広告運用支援の㈱SEIRYOの株式取得(子会社化)を発表

概要

 ソーシャルワイヤー㈱(東証GRT3929)は、2026年5月29日、広告運用支援事業、成果報酬型SNS広告事業を手掛ける㈱SEIRYO(2026年3月期純資産75百万円、総資産531百万円、売上高670百万円、営業利益26百万円)の株式を取得し子会社化すると発表した。

狙い

 SEIRYOは、TikTokを中心としたショート動画領域における広告運用支援事業を展開しており、成果報酬型広告運用を強みとするマーケティング支援会社。SEIRYOはByteDanceの公認パートナー契約を有しており、プラットフォーム側との強固な連携関係を背景とした少人数組織による効率的な事業運営により、高い売上総利益創出力および収益性を有している。ソーシャルワイヤーは、SEIRYOを買収することで、SEIRYOが持つ高い運用効率と、ソーシャルワイヤーが有するシステム開発体制および業務効率化ノウハウを連携、更なる生産性向上および事業拡張時
における効率的な運営体制の構築を目指す。

  • TikTok・ショート動画領域を中心とした広告運用および成果報酬型SNS広告事業の強化。
  • 両社顧客基盤および既存事業との連携によるクロスセル・アップセルの推進。
  • 組織・ノウハウ・システム基盤の融合による、高生産性かつ持続的な拡張性を有する事業運営体制の構築。
所感

 ソーシャルワイヤーは、2018年にM&AによりインフルエンサーPRサービス「Find Model」を取得し、その後の事業拡大により売上規模を約10倍に成長させ、現在ではソーシャルワイヤーの中核事業として位置付けている。また、2025年9月にはインフルエンサー事業を展開する㈱iHackを子会社化するなど、デジタルPR領域における成長投資および事業領域拡大を推進している。本件M&Aは、ソーシャルワイヤーのソリューション強化に資する戦略的M&Aであり、インフルエンサー施策から広告運用、成果報酬型モデルまでを一体化し、デジタルマーケティング領域における提供領域を拡張することで、ソーシャルワイヤーの更なる成長が期待される。

  • 挑戦度☆☆
  • 戦略度☆☆☆
  • 期待度☆☆☆

株式会社SEIRYOの株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ

以上

M&A・アライアンス組成の三澤公認会計士事務所

関連記事

Random

  1. AViCがライバーマネジメントの㈱Spicaの株式取得(子会社化)を発表

  2. 神島化学工業が中期経営計画(2024年4月期~2026年4月期)を発表

  3. 機械商社業界の戦略的M&A「ソリューションプロバイダーへ」

  4. MUTOHホールディングスが3Dプリンタ製造販売のニッポー㈱の株式取得(子会社化)を発表

  5. じげんが人材派遣の㈱アルファスタッフの株式取得(子会社化)を発表

  6. 東京海上ホールディングスが総合建設コンサルタントのID&E ホールディングス㈱に対する公開買付けの開始を発表

  7. NIPPON EXPRESSホールディングスがドイツロジスティクスサービスのSH HoldCo GmbHの株式取得(子会社化)を発表

  8. 平和がゴルフ場運営の北九州ゴルフ㈱の株式取得(子会社化)を発表

  9. スズケンが資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について発表(2023年11月)

  10. ドローン企業3社の経営戦略と今後の展望

Random

  1. ロイヤルホテルがホテル経営の㈱芝パークホテルの株式取得(子会社化)を発表

  2. 丸文が資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について発表(2023年11月)

  3. 地盤ネットホールディングスとASNOVA|発想の業務提携M&A

  4. ナカノフドー建設が資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について発表(2023年11月)

  5. リーガルコーポレーションが中期経営計画(2023年度~2025年度)を発表

TOP