インフォコムが中期経営計画(2023~2025年度)を発表

概要

 インフォコム㈱(東証PRM4348)は、2023年5月16日、2026年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画(2023~2025年度)を発表した。

 2026年3月期の数値目標は、売上高1,000億円(2023年3月期実績703億円)、EBITDA150億円(同95億円)、ROE15%以上(同8.0%)、とした。

施策
  • 電子コミック国内配信事業の利益ある成長:積極的かつ効果的な広告投資実施、有料会員の獲得とロイヤルカスタマー化、オリジナルコミックのジャンル幅だしと出版社との協業による品揃え強化。
  • 電子コミック市場の拡大(海外展開):韓国Peanutoon事業の更なる成長、米国配信事業の成長、英語圏展開を模索。
  • 電子コミック事業領域の拡大:オリジナルコミックのアニメ・実写化、周辺領域の資本業務提携。
  • ヘルスケア国内病院向け事業の拡大:M&Aによる業容拡大と中小規模病院への展開。
  • ヘルスケア就業管理システム(CWS)の拡大:病院及び介護事業者向けの就業管理システムのクラウドサービス版の拡販。
  • ヘルスケア海外事業領域の展開:病院向けシステムの東南アジア展開、新ビジネスの創出。
  • ヘルスケア新規事業の基盤確立:健康管理サービスWELSAの拡販、外国人材の転職支援サービス展開。
  • 統合型クラウドERP(miraimil):得意業種向けの販売に注力、積極的な広告投資、営業・導入プロセスの自動化。
所感

 同社は、ICTとリアルビジネスの共創により新たな価値を提供するサービスカンパニーへの進化を目指している。ICTは、同業IT企業やITベンチャーとのアライアンス・M&A等を通じて、販売製品や商圏を拡大させる。その上で、病院等ヘルスケア領域を中心に顧客ニーズをくみ取り、新ビジネスを創出、クライアントやその先の消費者等に対して新たな価値を提供する。足元、電子コミック配信サービスは、成長継続も成長率は低下傾向、マーケティングコスト増により増収減益となった。本中期経営計画では、同社の次世代の成長を担う新たな挑戦が期待される。

中期経営計画(2023~2025 年度)に関するお知らせ

以上

株価算定・企業価値評価で全国対応の三澤公認会計士事務所

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