概要
㈱野村総合研究所(東証PRM4307)は、2023年4月27日、「Envision the value, Empower the change」をビジョン・ステートメントとする長期経営ビジョン「NRI Group Vision 2030」の実現に向けて、2026年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画「NRIグループ中期経営計画(2023-2025)」を発表した。
2026年3月期の数値目標は、売上収益8,100億円(2023年3月期実績6,921億円、CAGR+5.4%)、営業利益1,450億円(同1,118億円、CAGR+9.0%)、ROE20%以上(同20.7%)、配当性向40%(同34.9%)、とした。
施策
- 金融ビジネスプラットフォームの拡大やレガシーITアセットのモダナイゼーション(コア領域の増収効果)
- デジタルファーストへ向けたDX需要の取り込み(コア領域の増収効果)
- 既存IT資産の効率化、開発フレームワークの刷新(生産性向上)
- AIなどを活用した抜本的な生産革新(生産性向上)
- 豪州での安定成長と、Core BTS(米国、ネットワーク構築他)を核にした北米事業基盤の確立(グローバル)
- 次世代シンクタンク機能による、DX3.0事業の創出
- マイナンバー関連サービス、排出権取引、NRI-CTS(カーボントレーシングシステム)など、デジタル社会資本の実績を積上げ(新規事業)
所感
日本、豪州、北米におけるクロスセルシナジーを活かした、グローバル事業の一層の拡大が期待される。デジタル技術を活用した業務プロセスの変革やビジネスモデルの変革がグローバルで進展する中にあって、DX領域やグローバル事業を推進する人材の確保が鍵となる。
以上
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